中国のアニメ・コスプレ事情
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政治的な対立など色々と溝はありますが、中国でもアニメ・コスプレは非常に盛り上がりを見せています。
コミケ的なイベントでは海賊版グッズがあふれていたり、長物がガンガン売られていたりと日本よりもカオスで自由な雰囲気のイベントが多数開催されています。
中華人民共和国広東省広州市、『広州地下鉄4号線公園前駅』を降りて直ぐの出口、『動漫星城』がエリアの名前です。
若者向けのグッズであふれており、原宿的な地下街の中の一角に突如として怪しい空間が出現します。
階段で隔離された天井の低いこのエリアには50店舗以上のアニメ系グッズを専門に扱う店舗が密集しています。
特区というよりも『マニア向け隔離エリア』あるいは『小秋葉原』と呼ぶのが正しいかもしれません。
『腐女子向けの衣装製作を受け付けている店』と書いてあります。
このほかにもアニメグッズや漫画を扱った店が集結してます。
オンラインで購入することが出来るお店も多数あります。
コミケ的なイベントもよく行われてます。
職人たちのおかけでリアルタイムで日本のアニメを日本語で視聴していたり、版権等がゆるいので日本よりも安価にアニメグッズが出回っています。
色々と考えなければいけない事もありますが、コスプレの世界では日本文化をみんな謳歌しています。
そう考えるとコスプレ文化は世界平和に役立ってるのかもしれません。
近くには『北京路』という観光客に人気なスポットがあるので、観光がてら覗きに来ても良いかもしれませんね。
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